みなとみらい21地区の汽車道と桜 | 神奈川県横浜市

今回ご紹介するのは、みなとみらい21地区(略してMM21)の汽車道周辺の様子です。

横浜市の「みなとみらい21地区」にある汽車道はJR桜木町駅や横浜ランドマークタワーにも近く、賑わいを見せる観光スポットの一つです。この季節には汽車道沿いにも桜が咲いて、花々や、横浜ランドマークタワーや水路と重ねて撮るカメラマンの姿も多く見かけます。

特徴

みなとみらい21地区のうち、春の汽車道エリアの特徴を3つに絞って紹介します。

  1. 帆船が常設されている
  2. ライトアップで浮かび上がる帆船
  3. 汽車道沿いの桜並木

帆船が常設されている

最初にご紹介するのは、横浜ランドマークタワーすぐ横、南東方向にある日本丸メモリアルパークです。

ここには1984年に退役した文部省の航海練習帆船が、屋外の展示ドックに浮かんだ状態で展示されています。

いつもは帆がたたまれた状態ですが、写真のように帆を広げる総帆展帆は年12回実施され、これが実に見応えがあるのです。

興味のある方は公式サイトのカレンダーを確認して向かいましょう。

ライトアップで浮かび上がる帆船

残念ながら夜間に帆は閉じられていますが、日本丸がライトアップされて浮かび上がっています。

海沿いのため波が立ちやすいのですが、穏やかな日にはご覧のようにリフレクションが楽しめます。

汽車道沿いの桜並木

明治44年に開通した臨港鉄道も既に廃線となり、その一部を遊歩道としてレールごと残しているのが汽車道です。

その脇には桜が植えられており、この時期は桜の鑑賞や撮影に人が集まります。

桜の下からランドマークタワーを入れての撮影も気に入ってますが、いつかこの時期ナビオス横浜(宿泊施設)に宿泊して、部屋から桜咲く汽車道を見下ろす写真を撮りたいと思っています。

アクセス

所在地

〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目9

公共交通機関

MM21には次の通り4つの交通機関が乗り入れており、移動はとても便利です。

  1. JR東日本・京浜東北線
  2. 東急電鉄・東急東横線
  3. 横浜高速鉄道・みなとみらい線
  4. 横浜市営地下鉄・ブルーライン

JR東日本

横浜ランドマークタワーや汽車道、日本丸メモリアルパークの道を挟んだ向かいには、JR東日本の京浜東北線・桜木町駅があります。

駅前の広場からエスカレータを登ると、屋根付きの動く歩道がランドマークタワー方向に伸びています。

東急電鉄 東急東横線

都内からの交通に便利なのが、この次のご紹介するみなとみらい線と相互乗り入れしている東急東横線です。

横浜駅で乗り換えすることなくみなとみらい地区まで向かうことができます。

横浜高速鉄道 みなとみらい線

横浜ランドマークタワー隣接ビルに乗り入れているのが横浜高速鉄道・みなとみらい線です。

「みなとみらい」駅は地下深くにあるので、地上に出るのに長いエスカレーターを昇ります。

横浜市営地下鉄 ブルーライン

ブルーラインは横浜市内からの移動に限られると思います。

JR東日本の桜木町駅の地下4Fに乗り入れているのが、地下鉄ブルーラインの桜木町駅もあります。

自動車

みなとみらい地区へは首都高:横羽線や首都高:湾岸線、東名高速等を利用することになります。

人気のこの地区には駐車場もたくさんあります。空き状況を確認できる、駐車場事業者からなる駐車場案内システム協議会提供の外部サイト(こちら)が参考になります。

宿泊

みなとみらい地区周辺には沢山の宿泊施設が点在しており価格もばらつきがあるので、目的に沿った施設が選べるのではないでしょうか。

参考までに、目安の価格表示つきGoogle Mapを掲載します。

MM21とは

MM21は神奈川県横浜市の中心、横浜駅から横浜港に沿って南東方向に延びるエリアを指します。

この地区は1983年頃から再開発を行っており、横浜駅に近い横浜駅東口地区、桜木町駅・横浜ランドマークタワーのある中央地区、横浜赤レンガ倉庫等がある新港地区など広範囲にまたがり見どころも沢山あるので、本日はその極々一部のご紹介となります。

MM21の公式サイトはこちらをご覧ください。

本記事の内容は執筆当時のものであり、その後に変更になっている可能性があります。ご利用の際には、改めてご確認頂くようお願いします。