三渓園の季節限定ライトアップ! 小舟と桜と三重塔と。 | 神奈川県横浜市

今回は三渓園の桜シーズンについてご紹介します。

例年3月下旬から4月上旬まで(2022年は3月25日(金)~4月5日(火))、お勧めの桜のライトアップイベントが開催され賑わいを見せます。

特徴

三渓園の桜シーズンの特徴を3つ掲載します。

  1. 桜の種類が多い(シーズンが長い)
  2. ライトアップイベントがある
  3. 定期的な開花情報が掲載される

桜の種類が多くシーズンが長い

三渓園には、早いものは3月上旬から咲きはじめますが、4月中旬頃に咲く桜までなんと9種類もの桜が植えられています。

桜は広大な園内に点在しているので、散策しながら撮影を楽しめます。

もちろん、メインは大池周辺に咲くソメイヨシノ(と思います・・)。毎年恒例のライトアップイベントには大勢集まります。

ライトアップイベントがある

ライトアップイベントは例年3月下旬から4月上旬にかけて、日没後の18:30頃から閉園する21:00まで開催される期間限定のイベントです。

マジックアワーが狙いなら

この期間は、周辺の桜や池に浮かぶ小舟がライトで照らされ、その奥の小山には三重塔が黄金色に浮かび上がる様子が写せるので、良いポジションを取ろうとまだ明るい時間から大池周辺には大勢のカメラマンが集まっていました。

時間に余裕があれば

もしマジックアワーを狙いたければ相当早く出向く必要がありましたが、暗くなってからでも大丈夫であれば、少し待てばスペースを確保できます。

ハプニングに期待

私が訪れた日は、ちょうど小舟にいい感じで2羽の鳥がとまってくれる嬉しいハプニングもあり、+αな気分を味わえました。風が多少あったのが残念でしたが、穏やかな日ならばもう少し綺麗なリフレクションも楽しめたと思います。

これはまた次の機会のお楽しみです。

定期的な開花情報が掲載される

桜が満開になる時期は概ね、ライトアップイベントと重なるのですが、それでも一番良いタイミングで訪れたいですよね。

三渓園のウェブサイトには、桜シーズンには数日間隔で開花情報が掲載されるので、ぜひ参考にしてください。

公式サイト

三渓園の公式サイトはこちらです。

  • 開園時間: 9:00 – 17:00 (桜シーズン他イベント時は変更)
  • 入園料金:大人700円、小中学生200円

 

アクセス

所在地

〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

公共交通機関

三渓園へのアクセスに公共交通機関を使うルートは2つです。

  1. JR東日本(根岸駅)+横浜市営バス
  2. みなとみらい線(元町・中華街駅)+横浜市営バス

JR東日本(京浜東北線)

JR東日本を利用される場合、根岸駅で下車します。

改札出たところのバスターミナルから次の市バスを利用すると便利です。

  • 市バス58・101系統で約10分(本牧バス停下車)徒歩10分

 

なお、バス停の位置やルートを探すのに便利なNAVITIMEへのリンクはこちらです。

みなとみらい線

みなとみらい線の元町・中華街駅で下車する場合、山下町バス停から市バスを利用すると便利です。

  • 市バス8・148系統で約15分(三渓園入口バス停下車)徒歩5分

 

バス停の位置がすこしわかり辛いかもしれません。こちらから閲覧できるNAVITIMEの地図でバス停の位置を確認できます。

自動車

三渓園の正門入口横には駐車場がありますが、バス駐車場と併用のため混雑時には満車になることもあるのでご注意ください。

東京方面から

  • 生麦IC経由首都高湾岸線利用の場合:本牧埠頭IC利用
  • 金港IC経由首都高横羽線利用の場合:新山下IC利用

 

東名高速方面から

  • 横浜IC・保土ヶ谷バイパス狩場IC経由、新山下IC利用

 

横浜横須賀道路から

  • 並木IC経由首都高湾岸線利用の場合:三渓園IC利用

豆知識

明治時代に実業家(原三溪)によりつくられた三渓園には、京都や鎌倉などから移築された建物が数多くあります。17塔ある建物のうちの国の重要文化財建造物が10棟と横浜市指定有形文化財建造物が3棟あるなど、歴史的価値の高い日本庭園でもあります。かなり広い敷地なので、ゆっくり見て回るのに2~3時間の余裕を持ったほうが良いでしょう。

本記事の内容は執筆当時のものであり、その後に変更になっている可能性があります。ご利用の際には、改めてご確認頂くようお願いします。