360度の眺望が楽しめる山頂の公園・吾妻山公園 | 神奈川県二宮町

今回は、神奈川県は相模湾沿いの町、二宮町にある吾妻山公園をご紹介します。正月早々、菜の花の便りが届けられるスポットは、いつ頃まで咲いているのか、他にどんな特徴があるのか、等についてまとめてみました。

早春の特徴

吾妻山公園の早春の特徴は3つほどあります。

  1. 見晴らしが素晴らしい
  2. 正月早々から菜の花が咲く
  3. 桜と青い海とのコラボが楽しめる

見晴らしが素晴らしい

吾妻山公園の特徴は吾妻山公園の見どころは、なんと言っても見晴らしが良いこと。

二宮町を見下ろす吾妻山の山頂からは、西には富士山や南に相模湾を一望することができます。

これはこの地域に限ったことではありませんが、澄んでいる早春の空のお陰で、昼間でも遠くの景色が綺麗に見えるので、晴れた日ならば富士山はもちろんのこと、大島や初島も見ることができます。

正月早々、菜の花が咲く

1月から2月にかけての様子をご紹介します。

お正月前から育てられた菜の花が、1月から2月にかけて満開になります。

吾妻公園の西側、山頂にある公園のなかでも最も高い場所に菜の花が咲いているため、菜の花越しの富士山をおさめようとする写真撮影のメッカにもなっています。

二宮町は気候も温暖なためか、晴れた日には山頂であることを忘れてしまうこともありました。

運が良ければ

運が良ければ、飼い主さんと一緒に来園する三毛猫に合うことが出来きるかもしれません。飼い主さんの許可のもと、モデル化している姿をよく見かけます。 

興味のある方、朝日新聞デジタル版「三毛猫とパシャリ 背景は海と富士山 SNSで話題沸騰」をご覧ください。

桜と青い海とのコラボが楽しめる

3月下旬から4月上旬にかけて、公園西側の縁に沿って桜が満開を迎える時期の様子です。

二宮町ウェブサイトでは菜の花の季節を1月から2月と紹介されていますが、ご覧のとおり。

桜咲く季節まで残っている菜の花もあるので、ピンクの桜と、相模湾の青い海と、黄色の菜の花とのコラボが楽しめるのです。

公式サイト

吾妻山公園の情報は二宮町公式サイトのこちらに掲載されています。

入口と開園時間

吾妻山の山頂にある公園への登山ルートは2つありますが、二宮駅から近い二宮町役場前の入口から入るのが一般的。

この入口には簡単なチェーンの仕切りがあり、開園時間の午前8時30分から17時の間、外されています。

急勾配の階段を登り降りすることになり、また、途中に土や石がむき出しになっている箇所もあるので、歩きやすい靴で向かわれることをお勧めします。

アクセス

所在地

二宮町役場(〒259-0196 神奈川県中郡二宮町二宮961)前に入口があります。

公共交通機関

吾妻山公園入口まで徒歩5分の距離にJR東日本の東海道本線二宮駅があり、交通の便はとても良い公園です。

  • 東京駅から、およそ1時間20分(1,340円):東海道本線・二宮駅下車
  • 小田原駅から、およそ10分(240円):東海道本線・二宮駅下車

自動車

自動車を利用される場合、海岸沿いの国道1号線か小田原厚木道路(271号線)(二宮IC)経由で二宮駅を目指すルートがあります。

駐車場

町営駐車場(200台収容)の他、周辺に小さな駐車場が点在していますが、二宮町のウェブサイトにまとめられているので、こちらにリンクを掲載しておきます。

  • 駐車場名: 町営第 1 駐車場
  • 収容台数: 200台
  • 時間: 8:30 ~ 19:00(年中無休)19時閉門
  • 料金: 1回500円(普通車)

本記事の内容は執筆当時のものであり、その後に変更になっている可能性があります。ご利用の際には、改めてご確認頂くようお願いします。